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2024/01/26

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泊まりの社員研修を実施する必要はある?メリット・デメリットを解説

泊まりの社員研修を実施する必要はある?メリット・デメリットを解説

社員研修は、泊まりで実施する方法があります。

 

泊まりでの社員研修を実施するか、悩んでいる担当者も多いでしょう。

 

本記事では泊まりの社員研修について、必要性やメリット・デメリットを紹介します。

 

社員研修を実施するうえでの参考として、ぜひ内容をご確認ください。

 

 

泊まりの社員研修を実施する必要はある?

泊まりの社員研修を実施する必要はある?

宿泊研修・合宿研修とも呼ばれているのが、泊まりでの社員研修です。

 

実施する期間は一泊二日から半年以上と、企業や内容によって違いがあります。

 

泊まりの社員研修を実施する必要性があるかは、企業次第です。

 

短期間で集中して知識や技術を身につけるなら、泊まりの研修は効果的であると考えられます。

 

目的を明確にしたうえで、自社に必要なのかを研修を検討してみましょう。

 

 

泊まりの社員研修によるメリット

泊まりの社員研修によるメリット

泊まりの社員研修を実施する代表的なメリットを紹介します。

 

代表的なメリットは次の3つです。

 

  • ・研修の内容に集中しやすい
  • ・コミュニケーションに役立つ
  • ・リフレッシュ効果に期待できる

 

実施するかの検討材料として、3つのメリットをチェックしてみましょう。

 

 

研修の内容に集中しやすい

 

泊まりの研修は、日帰りよりも内容に集中しやすいことが大きなメリットです。

 

日帰りで何日かにわけて研修を行う方法なら、宿泊や飲食にかかるコストを抑えられます。

 

しかし、研修後に帰宅するぶん、研修だけに集中するのは難しくなってしまうでしょう。

 

移動の時間も考慮すると、日帰りでは研修に使える時間が短くなります。

 

泊まりの研修は、集中力も維持しやすく、時間を節約できる方法です。

 

 

コミュニケーションに役立つ

 

泊まりでの研修は、社員間のコミュニケーションにも役立つのもメリットです。

 

寝食をともにすると連帯感が生まれ、コミュニケーションを取りやすくなります。

 

泊まりの研修を実施するなら、日程の中に懇親会を組み込むのもよいでしょう。

 

社員間での親睦が深まると、業務にもよい影響を与えます。

 

 

リフレッシュ効果に期待できる

 

リフレッシュ効果に期待できるのも、泊まりの研修によって得られるメリットです。

 

泊まりの研修なら、社外で実施する企業が多いでしょう。

 

普段とは別の場所で過ごすと、気分が変わります。

 

リフレッシュを目的にするのなら、レクリエーションを組み込むのも方法のひとつです。

 

レクリエーションの内容によっては、コミュニケーションにも役立てられるでしょう。

 

 

泊まりの社員研修によるデメリット

泊まりの社員研修によるデメリット

メリットの多い泊まりでの研修ですが、デメリットもあります。

 

実施にあたっては、デメリットも考慮しましょう。

 

代表的なデメリットは次の3つです。

 

  • ・コストがかかる
  • ・ストレスになる可能性がある
  • ・人数が少ないと業務に影響する

 

デメリットについても、それぞれ内容を確認してみましょう。

 

 

準備の手間やコストがかかる

 

泊まりでの研修は、準備の手間やコストがかかります。

 

研修内容のほか、宿泊場所や交通手段についても考えなくてはなりません。

 

宿泊のほか、食事にも費用がかかります。

 

研修を受ける人数や日数によっては、金額が大きくなるでしょう。

 

泊まりの研修を実施するなら、費用対効果を考えてみる必要があります。

 

 

ストレスになる可能性がある

 

宿泊での研修は、社員にとってストレスになる可能性があるのも、デメリットのひとつです。

 

一泊二日~数日程度の研修なら、大きなストレスになる可能性は低いかもしれません。

 

注意したいのが、長期にわたる研修です。

 

長期間の宿泊研修ではストレスが大きくなる可能性があるため、社員が息抜きできる時間を作る必要があります。

 

また、目的が明確でないと、参加に抵抗を覚える社員も出てくるでしょう。

 

モチベーションを高め、参加しやすくするために、研修の目的を明確にしておくことも大切です。

 

 

人数が少ないと業務に影響する

 

社員の人数によっては、通常の業務に影響が出ることも、泊まりの研修でのデメリットです。

 

新入社員なら、業務への直接的な影響は少ないかもしれません。

 

しかし、すでに実務にあたっている社員を対象に泊まりでの研修を実施するなら、通常の業務に影響が出ます。

 

その場合、研修に参加していない社員の負担が大きくなる可能性もあるため、注意が必要です。

 

泊まりでの研修を実施する場合、業務への支障について慎重に検討しましょう。

 

 

泊まりの社員研修では費用対効果の検討が必要

泊まりの社員研修では費用対効果の検討が必要

短期間で集中して実施できるのが、泊まりの研修を実施するうえでの大きなメリットです。

 

ただし、泊まりでの研修には準備の手間やコストがかかります。

 

また、業務に影響が出たり、残った社員の負担が大きくなったりする可能性を考慮しなくてはなりません。

 

泊まりの研修を実施する場合には、目的を明確にしたうえで、費用対効果を検討することが大切です。

 

 

 

効果的な研修の実施をお考えでしたら、外部に依頼する方法も検討してみましょう。

 

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