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2024/02/22

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営業DXとは?導入の必要性や成功のポイントなどについて解説

営業DXとは?導入の必要性や成功のポイントなどについて解説

営業の現場にもDXへの取り組みが求められています。

 

しかし、「思うようにDX化が進んでいない」という企業も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、営業DXについて、導入の必要性や成功のポイントなどを紹介します。

 

どのように営業DXを推進していくかのヒントとして、ぜひ内容をご確認ください。

 

 

営業DXとは?

営業DXとは?

営業DXとは、デジタル技術とデータを活用して営業戦略を見直し、営業のプロセスや体制を再構築することです。

 

すでに営業の現場でも、IT技術を駆使している企業が多く見られます。

 

ところが、営業DXに成功している企業は、現在のところそれほど多くありません。

 

なぜなら、DXとは単なるIT技術やデータの活用ではないためです。

 

DXの目的は、技術やデータを活用した、競争上の優位性を確立・維持することにあります。

 

単に技術やツールを使うだけでなく、効率的かつ効果的に営業活動を行っていくのが営業DXです。

 

 

DXについては以下の記事でも紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

DXとは?意味・IT化との違い・メリット・課題をわかりやすく解説

 

 

営業DXの必要性

営業DXの必要性

なぜ営業DXが必要なのか、よくわからないという人も多いでしょう。

 

DXが必要な大きな理由として考えられるのが、次の2つです。

 

  • ・働き手が不足している
  • ・顧客行動が変化している

 

大きな理由について、それぞれ紹介します。

 

 

働き手が不足している

 

営業DXが必要だと考えられるのは、働き手が不足しているためです。

 

少子高齢化が進む日本では、どんどん労働者人口が減少しています。

 

今後も少子高齢化は進み、さらに労働者人口は減る見込みです。

 

そのなかで企業が売り上げを伸ばすには、生産性を向上しなくてはなりません。

 

DXでデジタル技術やツール、データなどを活用すると、業務の省力化が可能です。

 

また、情報を一元管理することによって、業務の属人化も防げます。

 

その結果として、生産性の向上につながるでしょう。

 

 

顧客行動が変化している

 

顧客行動の変化も、営業DXが必要だと考えられている理由のひとつです。

 

インターネットの進化にともない、顧客行動は大きく変化しました。

 

また、新型コロナウイルスの感染拡大によって、働き方やライフスタイルも大きく変わっています。

 

そのため、従来のような営業活動だけでは、ビジネスを大きく発展させることが難しいでしょう。

 

顧客行動の変化に対応するためにも、デジタル技術やツールなどの活用が必要不可欠です。

 

 

営業DXを成功させるポイント

営業DXを成功させるポイント

営業DXを成功させるためには、ポイントがあります。

 

特に大きなポイントは次の4つです。

 

  • ・目標を明確にする
  • ・体制を整備する
  • ・営業プロセスを可視化する
  • ・研修を実施する

 

4つのポイントについてもひとつずつ紹介します。

 

 

目的を明確化する

 

営業DXの推進にあたっては、まず「何のために営業DXを進めるのか」という目標を明確にしましょう。

 

なぜなら、目標が曖昧だと、漠然とした取り組みになってしまうからです。

 

また、設定した目標は社員に共有する必要があります。

 

全員が同じ意識を持ってDX化を進めるためにも、目標を明確にして共有しましょう。

 

 

体制を整備する

 

DXの推進では、体制の整備も成功のポイントです。

 

営業DXといっても、営業部門だけが体制を整えればよいというものではありません。

 

DX推進は、他部門にも大きな影響が出ます。

 

そこで会社全体として体制を整備していきましょう。

 

 

営業プロセスを可視化する

 

プロセスの可視化もDXでの重要なポイントです。

 

まず従来どのようにして営業を進めていたのか、プロセスを可視化しなくてはなりません。

 

そのうえで、どのようなプロセスをDX化するのか考えましょう。

 

 

研修を実施する

 

DXの推進にあたっては、新しい技術やシステムについての研修を実施するのも成功につながるポイントです。

 

新しい技術やシステムなどを取り入れることに抵抗感がある人も多いのではないでしょうか。

 

抵抗感があるからといって古いやり方を通してしまうと、DXが進みません。

 

営業DXを推進するなら、営業担当者全員に知識が必要です。

 

企業によって、求められる研修の内容には違いがあります。

 

自社の状況に合った研修を実施して、実務へと役立てましょう。

 

 

営業DXなら外部の研修を利用する方法がおすすめ

営業DXなら外部の研修を利用する方法がおすすめ

営業DXの推進にあたって、研修の方法で悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。

 

研修を実施するには資料や準備が必要です。

 

  • ・営業DXを進めたいが何から手をつけたらよいかわからない
  • ・忙しくて研修の準備にまで手がまわらない

 

上記のような理由で、自社で営業DXを実施することが難しい企業もあるでしょう。

 

そんなときは、外部による研修を活用する方法がおすすめです。

 

 

弊社ではDX研修・営業DX研修・マネジメントDX研修など、さまざまな研修をご用意しております。

 

外部による研修の活用をお考えでしたら、ぜひ1度ご相談ください。

 

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